ボードゲーム「貴族のつとめ」

A2727 ボードゲーム「貴族のつとめ」

プレイ人数：２〜５人

貴族たちの道楽と虚栄をゲーム化したもの。

プレイヤーは、ラウンドごとに「どこで」「何を」したいかをカードで指定する。場所には、オークションハウスと城がある。
オークションハウスでは、骨董品を買うことができる。最も多くの小切手を提出したプレイヤーが、骨董品を手に入れる。そのとき一緒に泥棒のカードを置いているプレイヤーは、そのラウンドで誰かが骨董品を買ったら小切手を盗むことができる。

一方、城では骨董品を見せびらかす展示会が行なわれる。価値の高い骨董品を出せばポイントが上がる。城のカードと一緒に泥棒のカードを置いているプレイヤーは、骨董品の一部を盗むことができる。探偵のカードを置いているプレイヤーがいると、泥棒は捕まって牢屋に送られ一定期間プレイができなくなる。一方、探偵のプレイヤーはポイントが上がる。

他のプレーヤーが何をねらっているか、何をしたがっているかを推理してゲームを進める。ゲーム終了時に、ポイントを最も多く獲得したプレイヤーが勝利する。

日本語ルール解説付き

1990年ドイツゲーム大賞受賞